Quality



菊寄せキザミ
イタリアのベビーカーフを使用して日本の伝統技術である菊寄せキザミを施している。扇子を90度にしたような美しい形状を作り上げるのが日本の職人技である。ヘリを返した革の外側と内側にネン引きという技で真直ぐなラインを入れ、美しく締まった印象を与える。

ナチュラルグレージングコードバンのステッチ
表面に顔料を施さずグレージング加工をすることで自然のツヤが出たコードバンに一つ一つミシンステッチをかけていく。十分に時間をかけて丁寧に仕上げていく。

コバ仕上げ
コードバンの財布は”切れ目”といわれる作りであるがここに職人技の見せ所が隠されている。張り合わせた財布の端を専用の包丁で垂直に真直ぐ切り抜く。ここが職人たる所以である。垂直に真直ぐ切らないと最後の磨きが綺麗に仕上がらない。いわゆるバスコ(塗料)をつけず、染料のみでひたすら磨き上げたコバの仕上げである。

マキシマムシリーズ
ニッケル版から削りだした挽物バックルである。ホーニング、トリポリ、鏡面と3種類のメッキを1つにバックルに施している。バックル側面には沈金といわれる手法で24Kのプレリーのロゴを刻んでいる。

手作りへのこだわり

1957年の創業以来、私達が貫いてきた理念。レザーグッズ ファクトリーとして、お客様に喜んで頂くための指針です。 伝統に裏付けされた“技”と洗練された感性を魅了する “デザイン”には職人の魂が宿っています。世代を超えて 受け継がれるものを創りだす事こそが、私たちの使命です。

革へのこだわり

世界中で高品質な革を見つけること、それは最高級品が完成をみる 長い道のりの第一歩です。上質な革は、良い原皮・良い水・熟練の職人が必要であると言われていますが、プレリーのエキスパート達は長年の経験により、どこでどのタイプの良い革が入手出来るかを知っています。 さらにエキスパート達に求められるものは、専門知識だけではありません。 素材を愛しむ気持ちも大事だと私たちは考えています。